美貌の宦官・延明（えんめい）と花のように愛らしい顔立ちでありながら、ぐうたら？老猫　女官桃花（とうか）が、後宮で起こる事件を解決していく物語。
そんな桃花が唯一覚醒するのは、遺体を前にしたときのみ。
前事件からひと月半。
解決に導いた宦官・延明は、後宮内の要職である掖廷令に任ぜられるが、その矢先。掖廷獄で大火災が発生。
延焼した玉堂の中から首を吊ったとみられる妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかった。妃嬪による無理心中と思われていたが・・・・。

3章に分かれていて、とても読みやすいです。
延明と桃花の恋の行方も気になる～。
桃花のぐうたらぶりも良いですが、時々ある芯のあるセリフがとても良い！
後宮とミステリー要素もあり！私の好きなもの山盛り？？
ただ、謎が全て解決ではなく。
続きが気になる～。