祝　映画化！
文庫版は　全4巻です。

強大な帝国・東乎瑠（ツオル）から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。
妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。
岩塩鉱の奴隷も働いていた兵士も、死に絶える。
その病から生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて、岩塩鉱から逃げ　育てるが。
たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。

K本部長が、単行本発売になったとき。発売日に買いに行き、面白い　面白い。
車が信号で止まってるときにも読んじゃうよ！！（危ないので、絶対だめですが）
と言っていたのですが、その頃は、子供も小さく　本を読む余裕がまったくなく・・・・。
そして、今！！！文庫になり、映画化が決まって。
あ！！　そういえば。と思い　正月に読み始めたのですが。
K本部長！！　その通りです！！
読むのが止まりません！！
正月で本当に　良かったです。実家に帰っててよかった。
三食昼寝付きだったので、ゆっくりと　読めました。
物語の世界観も素敵ですし、政治的な背景や歴史、部族間の抗争。
今がコロナだからなのか、病気が蔓延していく状態が　身に染みてわかるので、その怖さもあり。
映画も　ぜひ！！見たいと思いました。
映画も文庫も見てほしい！！