文庫もありますが、
読みやすさで、今回はコミックを紹介。2巻まで発売中。

ノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチが第二次世界大戦を戦った旧ソ連の女性兵士たちを相手に膨大なインタビューを繰り返した記録です。

戦争ものを読むのが苦手です。
私が小中学生のころは、8月のあの日が近づくと、
登校日があり、必ず　映画を見ました。
その思い出がよみがえり、なかなか手に取れなかったのですが。
だけど、決して、目を背けてはいけない事。

戦争に従事した女性の話です。
戦場で何が起こっていたのかを知ることができます。

私たちが、今日があり。明日があるという日々を疑いなく過ごしていますが。
戦場では、それはなく。
明日は、どうなっているかわからない日々。
彼女たちがどうして、戦場へ行ったのか。
そして、戦場で何を見たのか、何を体験したのか・・・・。

ぜひ、読んでいただきたい本です