いきなりタヌキに「お前たぬきにならねーか」とスカウトされたら、どうします？
疲れ切ったとき、現実に失望したとき、タヌキになれば少しは見方が変わるかも？

このコミックの中に登場するタヌキは、みんなそれぞれ個性があって、弱った人の心にそっと寄り添ってくれる。
人にはたくさんの悩みがあるけれど、視点を変えれば、素敵なことも身近にある。そんなことを伝えてくれるコミックです。

私は野生のタヌキの親子を見たことがありますが、さすがにスカウトはされませんでした（笑）
行き詰ったとき、タヌキにはなれなくても、視点を変えるということは大切なこと。ついつい一杯一杯になって、周りに目が行かなくなったり、悲観的になったりしてしまいますが、そんな時は、タヌキになる！

タヌキになってみたい方にお勧めします。