主人公・網代慎平は二年ぶりに故郷である日都ヶ島に帰ってきた。
幼馴染の小舟潮の葬儀に参列する為に。

「影の病」にかかったものは“影”をみるようになり、“影”を見たものは死ぬ。
古くからの言い伝えの残る島で、潮の妹の澪が奇妙なことを言い始める。「お姉ちゃんが死ぬ前、もう一人のお姉ちゃんを見た。」そんな中、慎平と澪の前にもう一人の‘’澪‘’が現れる。拳銃を構えるもう一人の‘’澪‘’は目の前で澪を撃ち殺すと、次に慎平を撃った。‘’澪‘’の放った銃弾が慎平の眉間を撃ち抜き、そして次に目覚めた時、慎平は島に向かう船の中にいた。

繰り返される7月22日。
潮の死の真相とは。そして‘’影‘’とは一体何なのか。慎平が死ぬたびに時間は巻き戻り、慎平たちは少しずつ真実に近づいていく。

予想できない展開から目が離せない。それでいて、作品全体の雰囲気はどこか切ない。タイムリープ、サスペンス、ホラー、アクション、恋愛全部が詰まったこの夏イチ押しの神漫画です。（アニメもやってるよ～）