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陸に住む海月 がおすすめする本です。


啓文社全店のスタッフが不定期に更新する「スタッフおすすめ」コーナー。 最新書き込みから順次表示しています。

2022/10/05 更新

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陸に住む海月

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ノンフィクション

まいにちが嵐のような、でも、どうにかなる日々。

著者:きなこ

出版社: KADOKAWA

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まいにちが嵐のような、でも、どうにかなる日々。

きなこさんのTwitterには、日々 元気をもらい 癒されています。
あのTwitterの文字数の中でも、お子さんの様子が目に浮かび、そして笑い。
うちの子供達にも いつも読み聞かせています。

本を出しますと聞いたときは、うれしくて飛び上がりました。
ハイ!買います。でした。

きなこさんには、お子さんが3人。
一番上は、散らかし魔で、名言を残してくれる男の子。
真ん中は、穏やかなんだけど、マイペースで我が道をゆく女の子。
この本では、末の娘さんが中心ですが。重度の先天性の心臓疾患をもって生まれてきました。心臓疾患があると聞くと、おとなしいイメージの子なのかと思うと、まったくない。
超がつくほどの元気いっぱいな女王様。

その現在4歳の女の子が 3歳の春。
3度目の手術が行われました。これで、大きな手術は、終了との事でしたが。
長い手術時間に、その後 上がるTwitterには、あまりよくない状態が。
会ったこともない女の子の状態を 私は日々 祈る気持ちでした。
もう一度、元気な姿を見せてほしいと・・・・

今は、とても元気で。
ただ、手術をしたからと言って完治するものではなく。
病院とは、離れられないそうですが。
遊園地に行かれたり、今度は運動会にも参加されるそうです。
なんでもない日々を、その4歳の女の子が 笑顔で元気でいる姿を
Twitterで拝見するたびに。
生命を感じます。

きなこさんの嵐のような日々がつづられた本ですが。
元気がもらえ、
末娘さんから
「わたしがいるから だいじょうぶやで!」
と聞こえてきます

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