地球上で暮らしているにも関わらず、深海へ行った人類は、宇宙へ行った人類より少ないことを知っていますか？
深海には、まだまだ解明されていない不思議がいっぱいなのだ。

深海とは、水深200ｍからがそう呼ばれます。
意外と浅いのでは？？と思われるかもしれませんが。
実は、太陽光線が海の中に届く限界の深さなのです。
ほとんど光の届かいない暗黒の世界。
水圧も数十～数百気圧にもなり、水温も５℃を下回る過酷な世界なのです。
そんな中でも、生物は生きているのです。
生き抜くために、水族館などで見る魚とは、まったく異なる見た目に進化をしています。

この本では、摂食・防御・繁殖に分けて、いろんな生物について説明してあり。
一つづつ読むごとに　深海の世界をのぞき見できます。