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いつか読書をする人へ

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井上いつかがおすすめする本です。


啓文社スタッフ「井上いつか」による本のレビューです。井上いつかがお送りするコラム!
啓文社のスタッフであり、『本の虫』としても有名な「井上いつか」がオススメする本のコラムです。さて、今回はどんな本でしょう?

2022/10/28 更新

いつか読書をする人へ


井上いつかがおすすめする本です。


コミック

チェンソーマン 1~12巻

著者:藤本タツキ

出版社:集英社

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チェンソーマン 1~12巻

うちの中学生男子とアニメ第一話を観ました。
米津玄師氏ファン。
4月からジャンプを購読し始めた少年漫画初心者。
もちろんコミック未読、全くのNO情報。

『え…?デンジ…??おわったんだけど!??』

からの、

『ええええっ!うそ!!』

そして、

『…ポチタ…ッ!!』

なんてフレッシュなリアクションなんだろう。
そして質問をされる。

『オープニングで知らない人ばかり出てきたんだけど、特にあの主人公みたいな人は何?』

あまり説明はしたくないので、とりあえず「彼は、炭治郎です」とだけ告げる。

『…なるほど…?つまり彼はデンジと違ってデビルハンターになる理由がある、いわば主人公ってわけね。オーケー。』

なにぃ!!?完全に文脈を理解している!!
そういえば彼は小学生の頃アニメの鬼滅の刃は履修済みだった。
ゆるふわキャラ漫画と日常系とギャグ漫画しか知らないと思っていたのに、チェンソーマンを一緒に楽しめるくらい大きくなっていたんだなあ。

音楽好きの彼はオープニングと週替わりのエンディングに興味があってアニメを観てみたようですが、これから一緒に楽しんでくれるかも?
我が家のメンバー3人はそれぞれの本棚には干渉しないスタイルなので、わたしの好きな漫画をおすすめするのはいまだに緊張します。
どうかな…まだこわいかな…?それとも子ども扱いし過ぎかな??


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