誰かにご飯を作ってもらうよりも、自分で作ったご飯を食べる人生の方が長くなりました。
飲食店で働いていた時期もあり、調理師免許も持っていますが、食事の支度はいつだって
億劫です。

調理自体は、なんてことないんです。

じゃあ何が苦痛なのか？

何を食べるかを「決めること」

人生はいつだって決断の連続。
決断することこそが人生なのかもしれません。

とはいえ、文字通り、日常茶飯。
1日3食３６５日、人生100年時代、さて一生で何食？
好きだからって同じものばかり食べてない？
今日の食卓茶色いものしかないの？
野菜も食べなきゃ！
栄養かたよってない？
今何問目？

などと、考え始めるとぐるぐるしてしまう私のような人にとっては
この本は福音となる、かもしれません。

「ごはんと具だくさんの味噌汁があればそれでいい」

ぜひ一度お手に取ってみてください