いい会社はどこにあるのか？その答えを示すのがこの本の目的である。
結論として「番人にとっていい会社」というのは存在しない。
また、ある人にとって「いい会社」も、長い人生100年のなかの時期によって変わっていきます。
人生の各ステージで優先順位の軸となるものは、なんだろうか？

スキルアップなのか、やりがいなのか、残業時間なのか、雇用の安定性なのか･･･。
この「軸」について、基本的な枠組みがあるべきだ。
との思いで、仮説をもとに検証しつつ、取材を重ねてきた著者の集大成の一冊です。
当然一番読んで戴きたいのは、これから「会社選び」「仕事選び」をしていく高校生と大学生、また、進路指導の先生方ではあるが、転職、或いは今の職場勤めに違和感を感じている方にも手に取っていただける本となっております。
読むのではなく、事典として活用して下さい。