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いつか読書をする人へ

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井上いつかがおすすめする本です。


啓文社スタッフ「井上いつか」による本のレビューです。井上いつかがお送りするコラム!
啓文社のスタッフであり、『本の虫』としても有名な「井上いつか」がオススメする本のコラムです。さて、今回はどんな本でしょう?

2023/03/07 更新

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井上いつかがおすすめする本です。


フィクション

此の世の果ての殺人

著者:荒木あかね

出版社:講談社

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此の世の果ての殺人

小惑星『テロス』が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った―…。
もう大好物な物語のシチュエーションです。
2023年3月7日、直径七、七キロメートルを超える小惑星2021NQ2ー通称「テロス」は熊本県阿蘇郡に衝突する。
確実に滅びる。少なくとも日本にいたら絶対死ぬ。地球の裏側に逃げたって絶望的。
さあ、どうしようか?
この物語の主人公小春ーハルちゃんは、福岡に住み、なんと自動車学校に通っている!パニックに陥り、破綻してしまったこの日本で。彼女が叶えたいことには自動車の運転が必要だから。でも今更自動車学校に通う必要あるかね!?無免許運転とか交通ルール違反とか誰も気にしていないし取り締まられることもきっとないのに。
そしてもっとわけが分からないのは、彼女の通う大宰府自動車学校には、教習指導員のイサガワ先生が待っている。彼女がハルちゃんに運転を教えてくれるのだ…だからなんで!??今際の際にお仕事をしている教習指導員!!
そしてさらにわけの分からないことが起こり、ふたりは事件を解決するために捜査を開始します。
いや…だから…もうみんなどうせなくなるのに、なんで!??

『優雅な生活が最高の復讐である』
わたしの大好きな本のタイトルです。
世界が、滅びる。夢が、未来が、希望が、罪さえもすべて奪われる。
そんなん、「運命」じゃことのゆうてぜったいにこらえられんよね。
そんなものに復讐するすべはただひとつ、自分をいつものを、らしさを、習慣を、夢を、憎しみをひとつ残らず手放さないこと。

わたしだったら、どんなふうに過ごすかなあ…。
なるべくうちで、家族と、のんびり過ごしたいな。こりゃ普通だ~。

…あ!!やばい、積ん読本を一冊でも多く消化せねば!!
死んでも死に切れません☆彡

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