今や皆様ご存じのドン・キホーテという会社がどうやって成り立ち、また成長してきたかが綴られた本書。

一般の会社やスーパーとは違う、驚きだらけのドンキ流「権限委譲」など独特なシステムを始め、ドンキと言う会社ならではの「ドンキでは毎日１万件以上の課題を解決している」「激論の嵐！３日間ぶっ通しの商品起案会議」「パッケージに売り上げを書くたった一つの理由」「市場を再定義し、細分化し、トップを獲る！」「経済学とかの常識にとらわれず（笑）、驚きを誘う」など魅惑の話題が満載です。

個人的には「みんなの75点より誰かの120点を目指した偏愛めし」などその商品が生まれた過程をなるほどと楽しく読ませて頂きました。

ドンキに来店して必ず目にするPBブランド商品がどうやって生まれたのかなど興味をそそられるタイトルが必ずあると思われます。

本書を読んでドン・キホーテと言う会社を更に身近に感じてみてはいかがでしょうか。