仕事や生活のあれこれが忙しく、集中して読書をすることが出来ない、時間があればついスマホを見てしまう…
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか？
本書では、ごく短い時間で本に触れることから始めて、集中しようとしなくても本の世界にのめり込む“没入読書”が出来るようになる方法を伝授しています。
同じ環境で読んで条件付けする・メモを取りながら読む・時間制限を意識するといった方法が出てくる中で特に強調されているのが、
目的意識を持って読むことです。何を知ればこの本を“読んだ”ことになるのかと目標を立てれば自ずと集中力が増して文章がすんなり頭に入り、読み終えて新たな問いが芽生えて次の読書に繋がり、知識が広がってゆく。
単に時間を捻出したり早く大量に読めるようになるというのではなく、“没入読書”の先にある、本がもたらす力、人生を変える読書の力を提示した一冊です。