本書では「既存価値」「付加価値」「不要価値」という3つの言葉を使って、価値の違いを説明しています。
まず商品やサービスが持つ想定内の価値を「既存価値」その枠を超える想定外の価値が「付加価値」です。
そして付加価値になりたかったのに、うまく伝わらず機能していないものが「不要価値」です。
72の具体例とイラスト図解で、3つの価値の違いがわかりやすく書かれている為、「付加価値」を生み出すには何か新しいことをはじめなくては！と難しく考えがちですが、一方向から見ると価値が無いように見えても、別の角度から見ると価値が生まれる事もある。視点を変えることで、誰でも付加価値は生み出せる。と思えてきます。
自分の仕事に、そして自分自身に小さくても付加価値を意識してつくっていく事で、より魅力が増したり、喜びを生み出すことができるかもしれません。
本書の例を参考に、まず付加価値をつくる練習を始めてみませんか？