「なぜですか？」という質問を私たちはよく使いますよね。
でもこの「なぜ」は最もよくない質問のひとつだそうです。
なぜ「なぜ？」がダメなのか？「なぜ？」と聞くと、意図せずに相手の「思い込み」を引き出してしまうのです。
本書は、これを知ることから始まります。
様々な会話のシーンが登場しますが、会話のスタートが同じでも質問の仕方が違うだけで、そこから先の展開は全くの別物になります。

「なぜ？」と聞きたくなったら、「いつ？」と聞くという事実質問が、聞く人と答える人の間にズレやねじれを生じさせない基本公式。
コミュニケーションの基本は、対話です。

その対話を適切にするために、本書からコミュニケーションを高める質問術を知る事で、コミュニケーションの質を高められたら、人間関係の改善にも役立つかもしれません。