仕事上多くの書名を毎日見ています。
漢字一文字の短いものから、小説の書き出しかと思えるほど長いもの。
また何が書かれているか予想できるものや、逆にどんな話かと思わせる謎めいたタイトルもあります。

内容を推測しやすい場合、それ故に自分に当てはまらないとスルーしがちです。
本書も「感情的」という言葉からアンガーマネジメントの本だと思っていました。
私は怒りっぽい方ではないから読む必要はないと。

それでもロングセラーとしてコツコツ売れ続けているので、書店員として一度は読んでおくべきと思い手にしました。

感情を爆発させるタイプだけでなく「内向きな感情」や「不安な感情」についても丁寧に解説されており、「気にしい」な私はもちろん、全ての人を対象に書かれた本でした。

内向きになると「イヤな感情」から抜け出せなくなります。
そんなときは「自分の気持ちと向き合わない」ことです。
具体的には・・・、続きは本書で！