コロナ禍で自宅での食事が増え、毎日の献立に頭を悩ますことも多くなり、この半年間、料理レシピ本の需要が高まっています。書店員が選ぶ今年の「料理レシピ本大賞」の大賞に選ばれたのが本書です。
著者はツイッターフォロワー150万人、YouTubeチャンネル登録者110万人を持つ人気料理研究家リュウジさん。本書タイトルは某コンビニで人気の「悪魔のおにぎり」に着想を得たそうで、おつまみ・ご飯物・麺類からスイーツまで、簡単だけどやみつきになる本格レシピ116品を紹介しています。自分の作った料理をSNSにアップして反応をもらうことが自炊を続けるモチベーションになるという著者の主張は、なるほど今をときめく人ならではと感じます。
世間では「Go To Eatキャンペーン」も始まりました。レシピ本を使った家庭料理も続けながら、外食もそろそろ再開していきたいですね。