マイクロソフト創業者であるビル・ゲイツは大の読書家として知られ、毎年夏休み前と年末に、彼のお勧め本やその年のベスト本を自身のブログで紹介しています。本書の原書は2018年の年間ベスト、そして2020年夏のお勧めとして2回も紹介されました。
2018年の推薦文は「瞑想のしかたを時に楽しく愉快に解説してくれる。マインドフルネスを試してみたい人にはパーフェクトな入門書」。今年は「日々、ストレスを解消し心を集中させるしばしの時間が誰にとっても必要なこの時代に、はじめての1歩としてうってつけの1冊」と再絶賛です。
瞑想というと少し敬遠されがちですが、本書はごく実践的な内容で解説されており、それが合理主義者と呼ばれるビル・ゲイツを惹きつけたのだろうと思います。
コロナ禍でニューノーマルが求められ先行き不安な今こそ、本書が役に立つのかも知れません。