小さい頃読んだ絵本の話をしました。他のと違って、印象的だった「ティッチ」という絵本のこと。
外国の家や子どもたち、という感じの馴染みのない絵柄。特に冒険をするでもなく、3人の兄弟の日常が続くのだけれど、最後は末っ子のティッチと一緒に得意な気分になってしまう楽しいストーリー。
彼氏も自分の絵本の思い出を教えてくれました。わたしと同じように、日本的でないので印象に残っていた絵本のこと。男の子がいくつかおつかいを頼まれて、最後に「ベーコンを忘れちゃだめよ」と言われたのでベーコンの事ばかり気になってしまって･･･というストーリー。
小さい頃に読んだ絵本の事って、よく憶えているものだね。と思い出話は弾みました。後日、彼の思い出の絵本ってどんなものだろう?と思い、調べてみました。「ベーコンわすれちゃだめよ」というタイトルの本。きっとこれだな！と思って見てみると、わたしの話していた絵本「ティッチ」と同じ、パット･ハッチンスの書いた絵本でした。
すごい嬉し～～～い?こんな偶然。出会うずっと前の事に、ささやかだけれど、共通点を見つけられました。他の事もみんな、こんな風にシンクロできたら、人生は楽しいんだろうけど･･･。