この本を読んだ後、華恵ちゃんのように、小さい頃の記憶と大切な本達の事を次々と思い出しました。
友だちみたいな本。
勇気をくれた本。
私を叱ってくれた本。
読んだ場所やその頃の出来事が、その本に綴られているかのように、くっきりとよみがえってきます。
そういえば、彼女の前作「小学生日記」は啓文社高須店で見つけて、ちょっと立ち読みのつもりで開いたはずが・・・最後まで読んでしまいました。１冊の本を丸々立ち読みで読み切ってしまったのは初めてでした。すごく気に入ったのだけど、もうすでに読んでしまった本を買うのって何か損した気分になるなぁ～。と、買うに買えなくなってしまって、大変困りました。仕方がないので、デートのたびに高須店に寄って何度も何度も立ち読みを繰り返しました。高須店さん、どうもすみませんでした！
自分の本がそんなまぬけな思い出にされてるって知ったら、華恵ちゃんイヤだろうなぁ・・・。