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いつか読書をする人へ

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井上いつかがおすすめする本です。


啓文社スタッフ「井上いつか」による本のレビューです。井上いつかがお送りするコラム!
啓文社のスタッフであり、『本の虫』としても有名な「井上いつか」がオススメする本のコラムです。さて、今回はどんな本でしょう?

2006/08/27 更新

いつか読書をする人へ


井上いつかがおすすめする本です。


フィクション

象の消滅―村上春樹短篇選集1980-1991

著者:村上春樹

出版社:新潮社

定価:1,365円(税込)

象の消滅―村上春樹短篇選集1980-1991

うちの父は新聞や雑誌の気に入った記事を、母に読んで聞かせます。
わたしも小さい頃から、両親によく本を読んでもらったりするのは今も日常的な事で、わたしも時々人に本を読んで聞かせます。
短編集「象の消滅」の中の「カンガルー通信」は、海水浴に行った時に、砂浜で彼氏に読んであげました。この本の中の短編は、どれも別の本で読んだ事があるのだけれど、素敵な装丁とこのお話の次にこのお話が・・・!! という今まで読んだ事のない順番に、心惹かれて買ってしまいました。
カンガルー通信は、最後まで読みませんでした。途中で彼氏が眠ってしまったからです。自分から読んでって言たのに・・・。でも眠ってくれて助かりました。ちょっとストーカー的な話になっていて、後半は声に出して言いにくい言葉も出てくるので。
外で本を読むと、その場所が、その本を開くたびに思い出されるので、楽しいですよ。

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