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いつか読書をする人へ

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井上いつかがおすすめする本です。


啓文社スタッフ「井上いつか」による本のレビューです。井上いつかがお送りするコラム!
啓文社のスタッフであり、『本の虫』としても有名な「井上いつか」がオススメする本のコラムです。さて、今回はどんな本でしょう?

2010/08/07 更新

いつか読書をする人へ


井上いつかがおすすめする本です。


フィクション

いない いない ばあ

著者:松谷みよ子,瀬川康男

出版社:童心社

いない いない ばあ

 出産祝いに頂いた図書カードで、絵本を7冊購入しました。(新浜店の皆様ありがとうございました☆)
 
 わたし自身はなかなか本を読む暇がないのですが、息子は毎日3~4冊のペースで絵本を読み続けています。・・・まぁ、わたしが読むんですけどね。

 書店勤務していた頃『赤ちゃんにおすすめのえほん』と銘打たれたロングセラーの絵本たちが、どのくらい赤ちゃんに受けるのかな~?と気になっていたので実験したくて何冊か買いました。
 その中の一冊『いないいないばぁ』はすごかった!
 絵も文章もシンプルで、大人のわたしからすると少しさみしいくらいに思うのですが、4ヶ月くらいになった息子に読み聞かせると『ぐっぎゃっぎゃっぎゃっ!』と奇声を発する程の喜びようでした☆
 ロングセラーには理由があるんだなぁ。

 赤ちゃん絵本ばかり読んでいるとわたしが飽きてしまうので、わたしの集めていた絵本を毎日の読み聞かせにこっそり一冊忍ばせています。実家から40冊くらい持ってきたのですが、まだあと半分くらい残ってる・・・。絵も文章も細かいので息子はつまんないようで『うぎぃぃぃ~っ!!』とたびたび抗議されてしまいます。ちぇ。
 エロール・ル・カインの『おどる12人のおひめさま』とかトリビザス,オクセンバリーの『3びきのかわいいオオカミ』とか、面白いんだけどな・・・。

 夫とも本の趣味が合わないし、将来3人が各々自分の欲しい本を集めて本だらけになってしまうんじゃないかと今から恐れています。 
 

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