少し前に読んだこの本。
　改めて今日、感想文を書こうと開いた途端、ページから顔を上げられなくなってしまい、結局最後まで読み通してしまいました。

　何度読んでも、どきどきする。
　物語の中にいる間、わたしの持っている31年(今年は厄年!)が完璧に15年マイナスされています。まるでタイムスリップしたみたいに少女だった頃のわたしが現れます。
　※あくまで、中身だけの話ですが・・・。


　最近カーズに夢中の息子。
　マックイーンとメーターの男の友情と夢のストーリーは、わたしには入って行けない世界です。

　わたしは、右京さんと尊にもなれないし、ホームズとワトソンにもなれないんだ。ちょっと疎外感を感じてさみしく思っていました。

　だけどこの本は、息子には入ってこれない女の子にしかできない冒険の物語。

　続きが発売されるまで、何度でも少女に戻って泉水子ちゃんと一緒に、どきどきの冒険に出掛けようと思います。


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