部活。この言葉を聞くと甘酸っぱいような、ほろ苦いような気持ちに胸がきゅっとしてきます。

　高校の部活、といえばやっぱり青春☆ですよね～。
　それなのに、またしてもこの本ときたら・・・！


　なぜ、部活をやっていて国家の陰謀に巻き込まれたり、家族の謎が深まったりするんでしょうか。
　なぜ、主人公の樹くんはそんなに気が付かない人なんでしょうか。ほら、後ろ、うしろ～っ！！と言いたくなるような場面が満載です。


　そもそも、高校の部活「掃除部」ってなんなの！！

　いろんな所が面白くてたまりません。


　笑ったり、手に汗握ったりしながら読み終えて、少しだけ感じるこのさびしさは、確かに青春小説のものでした。

　一巻目と同様に、読了後やたら掃除に精を出してしまいました・・・。
　内容は、掃除とは全く関係ないのですが。

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