願いの叶うドロップを貰えるなら。

　啓文社で、新井素子さんのサイン会が開催されないかしら・・・。

　もしもし、サイン会があれば、12歳から33歳(あ！！)までの22人のわたしすべてが列に並びたい。

　仕事中に、お店の棚に残っている『イン・ザ・ヘブン』を何冊でも初めて買いたい。永遠にループしちゃってもいい。


　新井素子の本を読んでいると、いろんな扉が勝手にぱかぱか開いてこんなようなことばかり考えてしまいます。

　真夜中だからだろうか、なんだか遠くへゆき過ぎてしまいそう。

　寝室の扉を少し開けて、二人分のいびきを確認します。大丈夫、すぐ帰って来れる距離だ。

　ああもう、うれしい。何度も何度も読んで、そのたびに全然違うトリップができる短編集です。


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