ジョーンズさんが、2011年に亡くなっていたことをこの本を読んで初めて知りました。

もう次回作が読めないなんて。

ジブリ映画の『ハウルの動く城』の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』から始まるハウルの動く城シリーズの3作目の本です。
映画のハウルにもちろん心臓を奪われてしまったわたしですが、ソフィーは原作の方が好きです。
強い、というよりどんどんきつくなるソフィーの性格。ふたりの、すっかり夫婦になったやり取り(夫婦喧嘩…？)が見られるのも嬉しいです。
ハウルの相変わらずのヘタレイケメンっぷりにキュンキュンしました！


今回の主人公チャーメインの憎らしさも絶妙に可愛くて、彼女の行動に引き込まれて最後までぐいぐい読まされてしまいました。
きっと、本の虫のチャーメインそっくりに本にかじりついていたことでしょう。

次回作、読みたかったな～。ハウルやソフィー、カルシファーも元気にしてるかな～？

またまた、ぼーっと夢想する事柄がひとつ増えてしまいました。



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