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いつか読書をする人へ

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井上いつかがおすすめする本です。


啓文社スタッフ「井上いつか」による本のレビューです。井上いつかがお送りするコラム!
啓文社のスタッフであり、『本の虫』としても有名な「井上いつか」がオススメする本のコラムです。さて、今回はどんな本でしょう?

2015/08/26 更新

いつか読書をする人へ


井上いつかがおすすめする本です。


フィクション

将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

著者:松永暢史

出版社:すばる舎

将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

産後1か月のブックスタート。

里帰りを終え、初めて二人きりで過ごすことになって、会話どころか、意思の疎通も図れない息子との交流のために苦し紛れに始めたのが絵本の読み聞かせでした。
だって、たくさん話しかけてあげてくださいって、延々独り言を言うみたいでやりづらいし、よく知らない人に話しかけるのが苦手なんだもん…。

・寝る前に読み聞かせる

・一音ずつ、はっきり発音する

・そこらじゅうに本を置く

・親が本を読む姿を見せる

・本はたくさん買ってあげる

子どもを本好きにするコツのうち、上記のことはうちでもやっていたかも。

そして5年経ち、結果としましては確かに激しい本好きの子どもに成長中です。家中の活字を拾ってくるので、色々わたしに教えてくれることも多いです。
例えば今日は、昼食を作っている際に側に寄ってきて『左足を前に、引くときに力を入れて』と。
アドバイス通りにすると、フライパンの中の炒めものが格好よく宙を舞いました!!
後は将棋中に『ニ歩はだめよ!』と怒られたり。

わたしも同じように本を読んでいたけれど、変なことばかり知っていて学校の成績は「?」でした。

でも、いいのです。本を読むのが好きになれたら、これからの人生楽しみが尽きないでしょう。
読書好きの子どもは、読書好きの大人になることでしょう。
啓文社の未来のお得意様がひとり増えたことに満足です。

皆様もぜひ、この本を元にお子様を読書家に育ててみてください。

皆で末長く、楽しく本を読んで暮らしましょう。


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