なんと、18周年だそうです！！

　何の変哲もない、だけれど二度とない一日を積み重ねて少しずつ続く物語。

　うちにも、よつばちゃんがいたことがあるなあ～。過ぎてしまうとあっという間、ほんのわずかの期間だったな。

　あの頃、よつばのとーちゃんはわたしの憧れだった。なりたくて絶対にたどり着けない理想の親。
　子どもと一緒の目線になって発見し、体験し、楽しむ。
　最後まで手を出さずに失敗まで見届ける。
　どうしても先に立って障害を取り除けてしまって、さりげなく行く先を誘導しようとしてしまいたくなる。
　我が子をこんなにも信頼して見守るってわたしにはほんとうに難しいことでした。

　すごいなーって思っていたよつばのとーちゃん。
　でも、本当はわたしと同じ、何もかも初めてで悩んだり、迷ったりしていたのかもしれない。この巻は、ちょっとそう思えたりして、とーちゃん…小岩井葉介さんと子育ての話とかしてみたいなー、と思ったりしました。

　はーそれにしてもよつばちゃんにはいつでも爆笑させられる！！！

　ほんと、帯に書いてある通り
『 普 通 と い う 奇 跡 』
　ですね！！