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Slow Books ~コトバのあや~

Slow Books ~コトバのあや~

高垣亜矢がおすすめする本です。


日本人が奏でる『コトバの音符』。言葉が織りなす模様“言葉の文(あや)”日本人が使う巧みなコトバ、本の中に見え隠れする「コトバのあや」
本をじっくりと読んでいると、その中に光る作者の巧みなテクニック。高垣亜矢さんの視点で捉えた“コトバのあや”を紹介します。

2012/03/01 更新

Slow Books ~コトバのあや~


高垣亜矢がおすすめする本です。


フィクション

共喰い

著者:田中慎弥

出版社:集英社

共喰い

 話題の第146回芥川賞受賞作。
 
 時は昭和63年。主人公•遠馬は17歳。父とその愛人と3人で地方の川辺の町に暮らす。実の母も川向こうに住んでいる。遠馬は彼女とのセックスにのめりこむが、自分の父親の乱暴なそれを思い出し、同じ血が流れていることに恐怖をおぼえる。町は川に沿いながらも、閉塞感が漂う。“なんもかんも川に吸い取られる”と絶望する遠馬のもとに起こった事件とは。
 生々しい血と性の臭いがたちこめる衝撃の一作。
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