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Slow Books ~コトバのあや~

Slow Books ~コトバのあや~

高垣亜矢がおすすめする本です。


日本人が奏でる『コトバの音符』。言葉が織りなす模様“言葉の文(あや)”日本人が使う巧みなコトバ、本の中に見え隠れする「コトバのあや」
本をじっくりと読んでいると、その中に光る作者の巧みなテクニック。高垣亜矢さんの視点で捉えた“コトバのあや”を紹介します。

2011/01/03 更新

Slow Books ~コトバのあや~


高垣亜矢がおすすめする本です。


フィクション

抱擁、あるいはライスには塩を

著者:江國香織

出版社:集英社

定価:1,785円

抱擁、あるいはライスには塩を

東京・神谷町にある古い洋館に暮らす柳島家。ロシア革命の亡命貴族の祖母、子供を学校に通わせない教育方針、叔父や叔母も同居、4人の子供たちの出生の事情…。“風変わりな”一族の、3世代、100年にわたる物語を、時代・場所・語り手を変えながら紡ぐ。奇妙な家族物語も、江國節にかかればそれが普通。幸福は、危うい。人生は、はかない。だけど誰もが幸福を追い求める。甘美な毒だと知りながら。

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